大東亜戦争は自衛戦争？侵略戦争？

安倍総理の祖父岸信介は過去に先の戦争とは侵略戦争だと発言した。

しかし、侵略戦争とはいっても当時は合法だったのは前の記事にも説明した。

侵略とは学術的に決まってるわけではない。

そんなことを認めたら世界のほとんどが侵略国になってしまう。

侵略戦争も自衛戦争も第二次世界大戦後は違法になった。

 

確かに日本はかつて領土を拡大した。朝鮮半島や台湾に満州に太平洋諸島まで統治していた。

しかし、これらを維持管理するのにものすごくお金がかかった。

地政学的に重要な拠点だった。

満州や朝鮮半島はロシア帝国そしてソ連との武力緩衝地帯だったし、太平洋諸島は米国とのにらみを利かすための拠点だった。

マッカーサーは

「先の大戦を日本が起こした理由は以下の通りだ。日本がこのカリフォルニア州くらいの島々に7、8000万人が住んでいるが、労働力は質と量の点で優れてる。手先が器用だ。そして工場があっても、鉄がない。石油がない。ゴムがない。あらゆる面で資源が不足してる。もしこのまま経済封鎖が続くと失業者が溢れかえってしまうだろう。彼らが戦争を選んだのは安全保障の必要性に駆られてだ」

と議会で述べた。

安全保障の必要性を意訳すると自衛戦争だ。

安全保障は英語でsecurityと訳される。

つまり自衛権を行使した戦争だ。

侵略戦争か自衛戦争か違いは人によって異なる。しかし、私が気に入らないのはその事後法を元にリンチにかけた東京裁判の考えを引きずってる奴らだ。

 

大東亜戦争は当時としては何も間違ってない。日本は戦時国際法違反をしてない。ただそれだけ。