立皇嗣の儀

紀元2680年11月8日

 

秋篠宮親王が立皇嗣の儀を受けられた。

皇嗣の儀では皇太子のみ着用が許される黄丹袍である。養老令から慣習化されている。

 

特例法では秋篠宮親王皇嗣となっている。

筆者は皇太弟の方が適切と考えている。

皇室典範は側室は認められていないし、私生児に皇位継承は認められていない。離婚について、太上天皇今上天皇についての規定はない。親王や王は離婚できるとある。

仮に離婚が認められたとしても再婚遊ばされて男子が出来る可能性は低いと考えられる。

 

以上を踏まえて、秋篠宮親王は皇太弟とお呼びするのが相応しい。

 

裕仁天皇の弟宮にあたる秩父宮雍仁親王の場合、昭和元年(紀元2586)から8年までは皇嗣殿下でいらしたが、立皇嗣の儀を受けられてない。この時、良子皇后殿下は若く、まだ男子を生まれる可能性が高かったからだ。太上天皇陛下がお生まれになったことにより順位が変わったからだ。これは法に従ってのことだ。

 

この儀式は29年ぶりとされる。今上陛下の場合、太上陛下から立太子の儀を受けられた。 

江戸時代までは天皇陛下のみで、太皇太后殿下らは側にいらした。

 

筆者としては悠仁親王が18歳になられたら立太甥の儀を行なって頂きたいと考えている。皇太弟文仁親王は過去に陛下が80後半で譲位されても80代だから無理があると仰せになった。高齢で即位は厳しいと見ている。では、今上陛下と皇太弟殿下は太上天皇に即位遊ばすと。そして悠仁親王殿下を天皇陛下に即位遊ばせるというものだろう。

 

紀元2700年代のことだが、若い天皇でもいいと考えている。

 

皇太弟殿下の立太弟を心からお祝いする。