紀元2680年度に向けて
今日は令和2年つまりウガヤフキアエズ王朝建国2680年目の年度の始まり
ウガヤフキアエズ王朝とは神武天皇の男系祖先で神武天皇は73代目天皇。
紀元前660年にウガヤフキアエズ王朝の高祖ニニギノミコトが即位した年と筆者は捉えてる。
昨年平成31令和元年は変化の大きい年だった。
- 外交では米朝首脳会談とトランプ大統領の国賓
- 内政では皇位継承や働き方改革
- ラグビーワールドカップでベスト8進出
- 京都アニメーション襲撃事件
- 消費税増税
- 台風による東日本の被災
- そして出生数87万人と戦後最低
まさしく普通に生きるのも厳しい世界だった。
21世紀を迎えて20年近く経つ。
私は令和2年を変化の年と見ている。
五輪が延期
東京五輪が一年延期となったが、その後の反動が大きい。スタジアムをどうするのか、そして開発ラッシュが終わることである。
ここ数十年見てると五輪はほぼ先進国か中進国である。二回以上五輪をやれるのは主要先進国のみ。日本は奇跡的に二回やれることになる。
そして、地価が下落するであろう。
5Gの時代
現在、スマートフォン始め情報端末やインフラは4Gとなっている。紀元2680年は5G元年となる。
現在の処理速度の数十倍になるとされている。
支那のファーウエイや米国アップルなどは既に事業に着手している。
それだけ企業間における貿易戦争は始まったのである。
日本はこれといったニュースはない。
電気代が高くつくなどの理由で結局軌道にすら乗れてない。
また、知的財産である量子コンピュータまで外国に使われてしまってるのである。
それだけ日本はITについて遅れていることが懸念される。
日本はAIの特許については米国と争うくらいまで来ている。5年以上維持するだけのお金が必要なのである。
パソコンのOSはほぼ米国がシェアを寡占してる。スマートフォン然り。日本はそのインフラ基盤をどう使いサービスを提供していくかだ。
市町村の衰退
過疎化はどんどん進んでいくとされている。なんせ田舎の方では高齢者が殆どである。高齢者を支えるインフラも老朽化している。つまり安定したエネルギー供給は将来難しくなる。また町おこししても焼け石に水である。
若者の仕事が無いかやりたく無いかである。第一次産業である農家や漁業すら衰退している。海洋国家日本は3万キロある海岸線を維持できなくなってきてる。
それだけ衰退も始まってる。市町村の合併は今後も進むとされる。今後一極集中はますます進んでいくであろう。
移民の増加
現在は、新型コロナウイルスの関係で入国制限をかけてるが、少し前に政府与党は外国人労働者を高度人材受け入れとして進めている。外国人労働者は今後もどんどん増えている。コンビニに限らず、工事現場など介護など安い労働力を求めてどんどん受け入れしている。日本語は超難易度の高い言語である。その基準をクリアしないと受け入れられない。しかし、それでも人は足りて無い。
また日本人と結婚して出来た子供は日本国籍を与えられる。
今後、多国籍化はどんどん進んでいくとされる。
米国大統領選挙
紀元2680年11月には米国大統領の選挙が行われる。トランプ大統領の弾劾案は否決された。そしてトランプはおそらく再選するであろう。
米国大統領選挙は日本にとっても影響はある。同盟国であり通貨基軸は米ドル日本円だからだ。
経済の衰退
消費税の増税により、国民は購買意欲が低くなってきている。増税すると不景気になる。軽減税率により何とか食料だけでも弱者救済となってる。
増税しても賃金は殆ど変化なし。お金は殆ど回らなくなる。デフレ脱却するためにはどこかで循環ポンプを滞らせてはならないのである。
また新型コロナウイルスにより、自粛ムードが高まってる。日本は感染者や死者は先進国で最も少ない。人口が約1億人であることを考えると凄いことである。その反動で、経済効果はマイナスになってる。特に零細企業の損失は大きい。そのために政府がどう補填するか課題だ。だから、財政出動する必要がある。
認知症人口の増加
令和に入りいや平成20年代後半から認知症人口についてマスコミが取り上げるようになった。高齢ドライバーによる事故の増加である。認知症と診断されたら免許を返上しないといけない。認知症人口は今後も増えていくと考えられる。
認知症患者が増加すると様々なことが起こってくる。
医療費の負担額が増大となる。また、事故に巻き込まれる人が増えてしまう。
医療技術の進歩には期待しているが、家族たちだけで認知症患者を支えるのも負担的である。
2680年を迎えるにあたり先人たちが紡いできた歴史が破綻しそうになりつつある。それだけ亡国の危機を迎えようとしてる。日本は敗戦75年を迎えるが反省ばかりではなく、経済でどう勝ち残っていくかジャパンドリームを持つことである。日本という国はかつては労働に価値や資本を置く国家だった。何かを夢中にしていることが日本人の至福だった。 たとえそれがITで5Gや6Gになろうと人間というものは何かをし続けることに変わりは無いのだ。そう仕事ジョブは誰かの為にあるということだ。
2680年がどんな年になるか私ははっきりはしないが、試練の年と言える。