ユネスコとは
今日はユネスコについて書いていく。以前国連について書いてきたので読んでない人はこちらを参照に。
ユネスコは国際連合教育文化科学機関の略称だが、国連が運営するのは間違いない。
百舌鳥の古墳が世界遺産に決定したので書くことにした。
世界遺産に登録すると観光客が増えるなど一見、良さそうに見えるが
世界遺産に登録すると経費がかかるのである。その登録料などは分担金から拠出されるのである。その分担金は殆ど日米の二か国に大きくかかっているのである。
ユネスコ分担金
最近は支那が日本を上回ったが、結局日本もそれ相応の負担がかかっている。
国連(連合国)の分担金が是正されただけ。
古墳は天皇の陵であって、墓というより神社に近い。また、エジプトや支那は崩壊した王朝であって日本はまだ継続している王朝である。
古墳は大過去に盗掘にあっている。そのため大切な皇室の遺産がどんどん減っている。
宮内庁の許可なしに立ち入ることは禁じられている。しかも、宮内庁に許可取ったかわからずに古墳をライトアップするのが大阪府のやることである。
世界遺産の意義はかけがえのない歴史的な建造物や自然を後世に伝えていくのが趣旨である。いつの間にか観光客を集めるための手段になってしまった。
外務省の発表では平成30年度は約30億円だった。
これだけ莫大な金を払って、さらに維持管理それこそ修理や掃除するなど経費がかかるのである。富士山に至っては登山客のごみを始末したりトイレを設置したりするのにお金がかかっているのである。
しかも、世界遺産は登録を取り消されてしまうこともあり得る。世界遺産登録抹消されると、国際社会において日本の立場が危うくなる。
だから安易に世界遺産などと謳ってはいけないのである。観光客を集めるだけに世界遺産をありがたがるのはものではない。
しかも、天皇の墓を世界遺産にするなど皇室をないがしろにしている。皇室の権威がどんどん堕落していく。
今回の世界遺産登録は全然ありがたくない。
*1:国連の分担額の割合