イランとアメリカの関係

昨今ホルムズ海峡の事が話題になってるので

記事を書くことにした。
 
ホルムズ海峡は下の写真にあるとおり狭い海峡でかつ蛇行してることがわかる
こんな狭いところを航行するには熟練した技術がいる。
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民主党政権時に一度ホルムズ海峡が封鎖された一触即発のを知ってる人はいるだろう
イランは第二次大戦、パフラヴィー朝が崩壊してイラン共和国になった。
イランは北朝鮮と同じく米国共和党と仲が悪い。

拉致問題が進まないわけ - ヴィクトール総裁の日々

を参照に
 
モサデック首相は石油会社を国有化するが、米国共和党の反感を買い、ダレス長官の計らいによって失脚させられた。
モハンマドレザーシャーが首相になった。
しかし、石油価格が下落して経済は混乱した。
これに不満を持つ奴らが革命を起こした。これを白色革命という
ルーホラー・ホメイニはその指導者だった。
結果、皇帝が退位してイラン共和国になった
ここまでは建国の歴史だ。
 
以前、ブッシュはイランを悪魔の枢軸国の一国と罵ったがその理由は大量破壊兵器を持っているからだと考えられてきた。
なぜなら、イランの核武装の為にウォール街やシティーバンクや米国民主党は支援してきた。そしてドル支配を強化してきた。
グラフを見るとドル建てが圧勝している。

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民主党オバマクリントンは17億ドルもイランに融資してきた。時間をかけて核武装大量破壊兵器を持たせることを画策していた。
 
イランは革命を起こしても結局は金融勢力の支配下に置かれているのである。石油会社はほとんど欧州や米国金融が株主になってる。ハメネイは操り人形なのである。
 
いくら穏健派といわれるローハニー大統領が大量破壊兵器を放棄または凍結しようとしても最高権力者ハメネイに止められてしまう。
石油会社を国有化できなかったことが悲劇なのである。
 
北朝鮮とイランは第二次大戦後、70年も米国民主党とスポンサーであるウォール街支配下に置かれ、日本人を拉致工作させるための隠れアジトになってしまったのだ。国民は望んでもないのにイランはイラクと戦争させられたのである。